酵素ドリンクを飲もうと思ったきっかけは「ダイエット」です。
もともと、若いころから「痩せ型」というよりは、「ぽっちゃり体型」だった私ですが、妊娠出産を経てさらに太ってしまいました。
特に、妊娠中は、ホルモンバランスによる変化なのかいつも以上に食欲が増してしまいました。
「お腹の赤ちゃんに栄養を与えるため」という大義名分もあるので、夫をはじめとする周囲のみんなも「太りすぎだよ」とは言いませんでした。
背の低い私は42キロから57キロまで太ったので、見た目には「子豚」のような感じでした。
そんな見た目にもかかわらず、夫に至っては、「出産してしまえば体重は戻る」と信じていたようでした。
もちろん、信じていたのは夫だけでなく私もです。
無事に健康な赤ちゃんを出産し、初めての育児が始まりました。
寝る間も惜しんで赤ちゃんの世話に明け暮れていたので「少しは痩せたかな」と思い産後1か月がたったころ体重計に乗ってみたのですが、妊娠中に16キロも増えたにもかかわらず、減ったのはたったの5キロです。
約10キロ近い体重を元に戻す日々が始まりました。
ダイエットを決意したものの何をしたらよいか迷ってしまいました。
運動するにも赤ちゃんがいるとなると、外に出る機会ももてません。
かといって、無理な食事制限をしてダイエットに成功しても、リバウンドしてしまうのも怖かったのです。
そこで、ネットにてダイエット情報をあつめることにしました。
できるだけ簡単で効率的に痩せることができるものを探していたところ「酵素ドリンクによる置き換えダイエット」の記事を見つけました。
「酵素」が健康や美容に良いのは知っていました。
愛読している雑誌でもたびたび「酵素」についての情報が記載されていたのです。
酵素ドリンクによるダイエット記事を細かく読んでみると、海外セレブや有名人やモデルなども愛飲しており、「キレイに痩せる」ことで口コミでも人気が高いようでした。
記事を見ていて「これだわ」とひらめき、早速、試してみることにしました。
数ある酵素ドリンクから私が選んだものは、リピート率ナンバーワンで酵素に加えて、ヒアルロン酸やコラーゲンといった美容成分も含んでいるものでした。
一本当たりの価格はおためし価格で5000円ほどです。
次回からはもう少しおお高くなりますが、定期便を利用すれば割引してもらえます。
酵素ドリンクの味自体はピーチのような感じでした。
甘さと酸味が程よい感じで「飲みやすい」印象を受けました。
おすすめの飲み方としては、炭酸水と割って飲む方法です。
もちろん水で割ってもおいしいのですが、炭酸水で割ることのメリットは「腹持ちが良くなること」です。
試しに牛乳や豆乳でも割ってみたのですが、私には苦手な味となってしまい断念しました。
置き換えするタイミングとしては、一般的には朝食時が多い用でしたが、私はできるだけ早く体重を減らしたかったため、夜ご飯を酵素ドリンクに置き換えました。
はじめのうちは、いくら炭酸水で割って腹持ちが良いといってもお腹がすきました。
「あ~ご飯を食べたい」という衝動にも何度もかられました。
そこで、思い切ってお腹がすいた時には寝てしまうことにしました。
幸いなことに、日々育児で疲れているのですぐに寝ることができます。
寝てしまえばお腹がすいて口に何かを入れることもありません。
そのような生活を1か月ほど続けて、体重計に乗ってみたところ、なんと一か月で5キロも減っていたのです。
置き換えるダイエット以外には特に運動もしておらず、朝食と昼食も好きなものを食べていました。
そのため、ストレスも思ったほど感じることなく痩せることができた実感がありました。
また、ダイエットを始めてからの変化として大きいのは便通の改善です。
慣れない育児に便意を感じてもタイミングを逃してしまい、便秘がちだったのですが、ダイエットを始めたからは酵素の力によるものなのか、毎朝スムーズに排便することができました。
おなかまわりもすっきりとしてパンツもかっこよく着こなせるようになりました。
また、何となく体も軽く感じて、育児も楽になったような気がします。
ほかにも、私が感じた効果としては美肌効果がありました。
産後のホルモンバランスの乱れで、いつもはないニキビなどの肌トラブルを抱えていました。
しかし、飲んでいくうちに症状が緩和して一か月後にはニキビも解消しました。
その後も、半年ほどこのダイエット方法を続けた結果、最終的には16キロの体重減量に成功することができたのです。
たった半年で元の体型に戻せたことに驚きました。
なんといっても一番のメリットは「ストレスなくダイエットできる」ことです。
一か月あたり6000円ほどかかりますが、この効果なら納得ができます。
配合されている美容成分のおかげで、くすみがなくて透明感の高い美肌にもなることができ、満足度が高いダイエットになりました。